1回目、2回目ともにレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。
しかしフェラーリのキミ・ライコネンも0・130秒差で2位、レッドブルの僚友ダニエル・リカルドも0・405秒差で3位に続いている。
アップグレード版のパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートリーが12位、ピエール・ガスリーが18位という結果。コンセプトを刷新した新型ICE(内燃機関エンジン)のデータ収集と動作確認、セッティングに専念した。ガスリーはフリー走行1回目で10番手に付けていたが、2回目では最速ラップをまとめきれず。それでもハートリーがまずまずの速さを見せた。
ハートリーはパワーユニットのアップデートについて満足の表情を見せた。
「ダウンフォースのセッティングもコースも違うから直接比較はできないし、コックピットの中で(パワー感に)大きな違いを感じたといえばウソになってしまう。だけどドライバビリティはとても良いし、エンジニアから聞いたデータ上での数字にはとても満足しているよ。あと0・1秒縮めればQ3進出も見えてくるし、予選に向けて少しでもタイムを削れるよう努力するよ」
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは次のように語った。
「パワーユニットは特に大きな問題もなく順調にプログラムをこなせましたし、まずはそれにホッとしています。これからHRD Sakuraと協力してさらにパフォーマンスを引き出せるよう分析を進めます。中団グループは0・1秒で順位がいくつも変わってしまうほどのかなりの接戦ですが、その集団の争いの中に入っていることをまずはうれしく思います」
(米家峰起通信員)


