ラグビー7人制のワールドカップ(W杯=20~22日・サンフランシスコ)に出場する女子の日本代表は18日、サンフランシスコ郊外で約1時間半の練習を行い、中村知春主将(アルカス熊谷)は2日後の開幕に向けて「緊張せず、いつも通りできている。攻撃の連係が良くなってきた」と手応えを語った。

 練習はほとんどが非公開で行われ、攻守の切り替えなどに重点を置いて戦術を確認したという。渡米前に合宿を行った埼玉県熊谷市は蒸し暑さに苦しんだが、現地は練習時の気温が20度前後と過ごしやすい。稲田仁ヘッドコーチは「気持ちいい天気。チームの状態は良く、初戦に万全で入るように整えたい」と強豪フランス戦を見据えた。

 男子代表は同日、サンフランシスコでオーストラリア代表と練習試合を行った。