全米オープンを制した世界6位の大坂なおみ(20=日清食品)が、その全米から3大会連続の決勝進出を逃した。同20位のセバストワ(ラトビア)に4-6、4-6とストレート負け。日本女子最多の年間ツアー3勝目は消滅した。

第2セット、3-4の場面では腰の治療をするなど、肉体的にも限界に達していたようだ。

大坂はこの大会は1回戦で同92位のザリナ・ディアス(24=カザフスタン)、2回戦で同37位のダニエル・コリンズ(24=米国)、3回戦で同10位のユリア・ゲルゲス(29=ドイツ)にいずれもストレート勝利、準々決勝で同45位の張帥(ジャン・シューアイ、29=中国)に3-6、6-4、7-5で逆転勝ちし、4強に進出していた。