女子団体総合予選で、日本は160・262点の6位に終わり、3位までに与えられる20年東京オリンピック(五輪)団体の出場権獲得はならなかった。

女子団体総合決勝の演技を終え、厳しい表情の村上茉愛(左端)ら(共同)
女子団体総合決勝の演技を終え、厳しい表情の村上茉愛(左端)ら(共同)

<最終種目終了時の順位>


順位国名跳馬段違い平行棒平均台ゆか合計
(1)米国44.66643.79941.79941.365171.629
(2)ロシア41.13342.66639.93239.132162.863
(3)中国42.33241.96638.99939.099162.396
(4)カナダ43.78239.49838.89939.465161.644
(5)フランス41.86641.46539.89838.065161.294
(6)日本41.33339.83239.16539.932160.262
(7)ブラジル43.66637.66538.36640.133159.830
(8)ドイツ40.76542.23238.03238.399159.428


【日本の最終種目は段違い平行棒】

村上茉愛  2本のイエガー、着地の抱え込みムーンサルトも着地に乱れなくピタリ。13.133

寺本明日香 開脚イエガーで片手はずれるも落下せず、着地は決める。12.833

畠田瞳   13.866


<3種目目終了時の順位>


順位国名跳馬段違い平行棒平均台ゆか合計
(1)米国44.66643.79941.799 130.264
(2)ロシア41.13342.66639.932 123.731
(3)ブラジル43.666 38.36640.133122.165
(4)フランス41.86641.465 38.065121.396
(5)ドイツ40.76542.232 38.399121.396
(6)日本41.333 39.16539.932120.430
(7)中国 41.96638.99939.099120.064
(8)カナダ 39.49838.89939.465117.862


【日本の第3種目は跳馬】

畠田瞳   綺麗なユルチェンコ1回半ひねり、着地もピタリ。14.033

跳馬で着地を決め笑顔の畠田瞳(共同)
跳馬で着地を決め笑顔の畠田瞳(共同)

寺本明日香 着地でバランスを崩し点数伸びず。12.700

村上茉愛  ユルチェンコ2回ひねり、着地は後方わずかに1歩。14.600


<2種目目終了時の順位>


順位国名跳馬段違い平行棒平均台ゆか合計
(1)米国44.66643.799 88.465
(2)ロシア41.13342.666 83.799
(3)中国 41.96638.999 80.965
(4)フランス41.866 38.06579.931
(5)ドイツ40.765 38.39979.164
(6)日本 39.16539.93279.097
(7)ブラジル 38.36640.13378.499
(8)カナダ 39.49838.899 78.397


【日本の第2種目はゆか】

畠田瞳   12.833

女子団体総合決勝 床運動を終え歓声に応える畠田(共同)
女子団体総合決勝 床運動を終え歓声に応える畠田(共同)

寺本明日香 笑顔満載の演技、終末技も乱れもなく着地。13.333

女子団体総合決勝 床運動を終えガッツポーズの寺本(共同)
女子団体総合決勝 床運動を終えガッツポーズの寺本(共同)

村上茉愛  H難度のシリバスも着地の乱れなし、終末技の屈伸ダブルも着地ピタリ。13.766

村上茉愛の床運動(共同)
村上茉愛の床運動(共同)

<1種目目終了時の順位>


順位国名跳馬段違い平行棒平均台ゆか合計
(1)米国44.666 44.666
(2)中国 41.966 41.966
(3)ロシア41.133 41.133
(4)カナダ 39.498 39.498
(5)日本 39.165 39.165
(6)ドイツ 38.39938.399
(7)ブラジル 38.366 38.366
(8)フランス 38.06538.065


【日本の第1種目は平均台】

畠田瞳   バランスを崩す場面も見られたが、落下せず着地まで決めた。12.366

平均台を終え笑顔の畠田瞳(共同)
平均台を終え笑顔の畠田瞳(共同)

寺本明日香 13.033

寺本明日香の平均台(共同)
寺本明日香の平均台(共同)

村上茉愛  危なげない演技、着地を決め笑顔咲く大きなガッツポーズ。13.766

平均台の演技を行う村上(AP)
平均台の演技を行う村上(AP)
平均台を終え笑顔の村上茉愛(右)(共同)
平均台を終え笑顔の村上茉愛(右)(共同)

女王シモーネ・バイルズ(米国)が跳馬で15.500の好スコア(できばえを示すEスコア9.500)

シモーネ・バイルズ跳馬の演技(AP)
シモーネ・バイルズ跳馬の演技(AP)


◆日本代表

村上茉愛(日体大)

寺本明日香(ミキハウス)

畠田瞳(セントラル目黒)

杉原愛子(朝日生命)

梶田凪(山梨ジュニアク)


◆体操団体・世界選手権

予選上位8カ国が決勝に進出、予選の得点は持ち越さない。

決勝では各種目3人が演技し、3人全員の合計点で順位が決定する。