新潟アルビレックスBBは栃木ブレックスに73-75の2点差で惜敗した。中地区と東地区の首位対決の2連戦は黒星で始まった。立ち上がりの第1クオーター(Q)は26-20でリードした。勝利の流れはどちらに傾いてもおかしくない展開も、最後に力尽きた。第4Qの残り1分20秒に71-71と並び、73-75のタイムアップ寸前にCダバンテ・ガードナーが放った3点シュートはリングにはじかれた。

開始直後は新潟が攻撃をトップギアに入れた。ガードナーがインサイドに、アウトサイドに決定率10割の14得点。しかし、消耗の激しい後半に逆転され、最終盤に追いつきながら負けた。3038人のサポーターの声援は届かなかった。栃木は、2日の全日本選手権第2ラウンドで77-82で敗れていた相手。Bリーグでは1年目シーズンから勝ち星なしの5連敗になった。