日本出身選手初の国内トップリーグ通算1万得点に残り6と迫っていたレバンガ北海道の折茂武彦選手兼社長(48)は敵地三河戦の第1クオーター(Q)途中から出場した。

前半は第2Qの2点シュート1本の2得点。後半開始の第3Q終盤に2点を追加。あと2点とした最終Q残り3分38秒、1万点目となる2点シュートを決めて、大台に到達した。

試合は北海道が三河に59-69で敗れた。

◆折茂武彦(おりも・たけひこ)1970年(昭45)5月14日、埼玉県上尾市生まれ。埼玉栄高2、3年の総体に出場し、3年時8強&得点王。日大では主将だった4年のインカレで優勝&MVP。93年トヨタ自動車入りし、日本代表初選出。94年アジア大会銅メダル、98、06年世界選手権出場。07年レラカムイ北海道に移籍し、現在はレバンガ北海道の選手兼社長。Bリーグ理事。190センチ、77キロ。