競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が白血病の公表から一夜明けた13日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、「必ず戻ってきます」と宣言した。

 

池江が素直に心境を明かした。

「昨日から沢山のメッセージありがとうございます。ニュースでも流れる自分の姿に、まだ少し不思議な気持ちにもなります」

その上で文字に感謝の思いを込めた。

「皆様からの励ましのメッセージの中に『骨髄バンクの登録をした』『輸血、献血をした』など、沢山の方からメッセージを頂きました。私だけでなく、同じように辛い思いをしてる方達にも、本当に希望を持たせて頂いてます」

現状を見つめ、治療を優先する言葉も並べた。

「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。もちろん、私にとって競泳人生は大切なものです。ですが今は、完治を目指し、焦らず、周りの方々に支えて頂きながら戦っていきたいと思います。しばらくの間、皆様に元気な姿をお見せすることができないかもしれません。そしてしばらくの間、私も皆様と同じく応援側に回ります。引き続き、トビウオジャパンの応援、支援、そして沢山の様々なスポーツの応援、支援を宜しくお願い致します」

そして、最後に「改めて皆様のメッセージとご協力に心から感謝します」と記し、「必ず戻ってきます」と力強く宣言した。

更新後、池江のツイッターとインスタグラムには続々とコメントが寄せられ、「この状況で、まだ周囲に気が配れるなんて強すぎる」「ゆっくり治療に専念してください」などのメッセージが掲載された。