バドミントン元五輪代表の池田信太郎さん(38)と競泳元五輪代表の松田丈志さん(34)、伊藤華英さん(34)が12日、小学生たちと東京五輪開幕500日前イベントを楽しんだ。

選手村が建設される晴海で行われた第1部では、この日発表されたスポーツピクトグラムを使ったクイズ大会。第2部では選手村に近い中央区立月島第三小に移動して五輪授業「英語で選手村を学ぼう」に参加した。

松田さんはイベントを通じて「オリンピックと子どもたちの距離を縮めることができた。自分たちオリンピアンが、その架け橋になれれば」と話し、池田さんは「スポーツだけでなく、街が変わるなど社会的なものも含めてオリンピック。子どもたちが、それを身近に感じてくれれば」と話していた。

ピクトグラムについて、伊藤さんは「分かりやすくていい。競泳なんか、見たままですね」。池田さんも「躍動感があっていい。言葉よりも絵の方が伝わりやすいですから」。バドミントンは飛び上がってスマッシュする瞬間の図柄。松田さんに「モデルは信太郎さんですか」と突っ込まれると「こんなにジャンプできないよ」と笑わせていた。