体操の20年東京五輪予選となる種目別W杯シリーズ2連戦を終えた日本代表が24日に帰国した。

バクー大会6位、ドーハ大会2位の鉄棒の宮地秀享(24=茗渓ク)は「手の皮がむける中で結果残せたので満足」と明るい表情。

種目別の東京五輪出場枠は、W杯8大会のうち成績のいい3大会の結果で決まり、日本は6種目通じて最大1人と難問だが、「80%くらいきたと言いたい」と見通した。試合では今秋の世界選手権で出場枠が濃厚な鉄棒の強豪勢からも「W杯で枠を取りなよ」とエールを送られたという。