【ブダペスト22日=三須一紀】卓球世界選手権個人戦で日本人選手が初登場した。混合ダブルスで吉村真晴(25=名古屋ダイハツ)石川佳純(26=全農)組、森薗政崇(24=岡山リベッツ)伊藤美誠(18=スターツ)組が初戦に臨んだ。

吉村石川組はスイスペアに4-1。2年前の前回王者が着実に初戦を突破した。シングルス代表の吉村の弟和弘が、スタンドから応援した。

森薗伊藤組はウズベキスタンペアに4-0でストレート勝ち。ともに3種目出場し、体力面で心配な部分もあるが、伊藤は目標の3冠へ向けて、スタートを切った。