18年世界選手権2位の樋口新葉は、コンビネーションジャンプでミスがあったものの、その後は挽回に成功。SP68・10点で4位発進した。

「(2年ぶりに)世界選手権に行きたいし、全日本の表彰台に上がりたいので、死ぬほど練習した」と力強い。フリーでは18日の公式練習で着氷したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を使うことも視野に入れている。「締めたら回るという感覚がある。毎日一本は降りられている」。3位との1・85点差を逆転するべく“3A”に挑む可能性を示唆した。