SP3位でジュニアの佐藤駿が5位と健闘した。冒頭の4回転ルッツで転倒したが、2本の4回転トーループを決めるなど修正。ジュニアグランプリファイナルで日本男子4人目の優勝をつかんだ15歳は「前は(フリー)163点でうれしかったけれど、複雑な気持ち」と苦笑した。

それでも憧れの羽生と同じ最終組で演技し「迫力がすごかった。自分に足りないところを改善したい」と誓った。