白樺学園(北海道)が昨年準優勝の中部大第一(愛知)に100点ゲームで屈した。16-33と第1Qにダブルスコアをつけられると、19点ビハインドの第3Qにも33失点。相手のマリ出身留学生コンビに計43点と対策が実らなかった。

初出場初白星を逃した宮下真和監督(40)は「出だしは硬く、3Qは力の差が決定的に現れた」。夏冬と全国を経験したチームについて「小さくても足を使えば勝ち上がれる。やっていくベースは変わらない」と来年への自信ものぞかせた。