レバンガ北海道が東地区3位のSR渋谷を104-103で下した。88-88の同点で延長に突入。最後は橋本の連続得点などで1点差で逃げ切り、2試合ぶりの白星をつかんだ。

今季、SR渋谷戦は初勝利。内海知秀監督(61)は「第4クオーター前に10点差つけられた中、選手たちがよく頑張った。我慢してやってくれた」と振り返った。

ホームに集まった3124人の観客を前に、クリスマスプレゼントを届けた。前半はミークス中心に得点を重ねるも、後半はじわじわと点差を広げられた。相手の厳しい守備にもてこずり、流れを引き戻すことができなかった。苦しい展開を耐え最後まで粘り、追いつき、勝ちきった。チーム最多35得点のミークスは「決めるべき時にしっかり決められた」と喜んだ。

22日の三河戦から中2日。移動の疲労も抱えながら、同じ東地区のライバルから貴重な1勝をつかんだ。19年は28、29日次節ホーム富山戦の残り2試合となった。「この流れを、週末の富山戦につなげたい」とミークス。この勢いに乗って、年内3連勝締めを狙う。