川畑和愛(ともえ、18=N高東京)はフリー16位の総合14位だった。

昨年末、シニアの全日本選手権で3位に入った世代屈指のスケーターだが、この日はミスを連発。冒頭の2連続ジャンプ、3回転ルッツは決めたものの3回転トーループで激しく転倒してダウングレード判定も受けた。

3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)は成功して立ち直ったかに見えたが、3回転フリップが踏み切り違反の疑いにダウングレード。最後のサルコーも1回転になってしまい、フィニッシュも、得点を待つキス・アンド・クライでも笑顔はなかった。

結果は96・62点でフリー16位。10位だったショートプログラム(SP)の62・85点と合わせた159・47点は総合14位で、高校最後の大会が悔しい結果で幕を閉じた。