静岡県磐田市に本拠を置く2チームが、「手洗い動画」でタッグを組んだ。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、J2ジュビロ磐田とラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の選手計18人が、「ジャニーズ手洗い動画」をモデルにして実演。両チームが23日、インターネットで動画を公開した。

磐田MF今野泰幸とヤマ発FB五郎丸歩が、動画の冒頭で「僕たちと楽しく手洗いダンス、やってみましょう」と呼び掛けた。磐田DF大井健太郎やヤマ発のヘル・ウベらも登場し、「すりすりWash」「ごしごしWash」などの動きを披露した。

Jリーグが推奨する手洗いダンス動画に、磐田が賛同し、ヤマハ発動機も協力した。18選手は21日に磐田市内の大久保グラウンドに集合。お互いに約2メートルの間隔を開け、30分程度で撮影を終えた。終始にこやかな表情で、最後に「みんなでコロナに打ち勝って、またスタジアムで会いましょう」と結んでいる。