岩佐姉弟がアベック優勝を達成した。

女子は岩佐明香(24=大林組)が合計236点で1回目2位からの逆転優勝を果たし、男子は弟勇研(21=東京美装)が95・5メートル、96・5メートルで2回ともに首位で、合計252・5点で制した。

国内開幕戦を制した明香は「大会を楽しめて、差は少しだけど優勝できてうれしい」と喜んだ。

女子の後に行われた男子で勇研は姉が優勝を決めた姿に刺激を受けた。「お姉ちゃんのジャンプは下から見ていて、いいジャンプだった。お姉ちゃんのジャンプを見て、自分も頑張る気持ちになった」と話していた。