明大が4大会連続で4強に入った。開始5分でCTB児玉樹(3年=秋田工)が先制も、日大にフィジカル勝負を挑まれ「前半は守備しかできなかった」(NO8箸本龍雅主将)。中盤まで苦戦したが、対抗戦V2の強力FWが押し込んだ後半に連続攻撃、スクラムからの3トライで突き放した。

2年生プロップ大賀宗志ら途中出場選手が圧を強め「リザーブ組がエナジーをもたらしてくれて、後半は相手のFWが疲れ出した」と箸本。縦、からのパス回しのテンポを速め、足を止め、終わってみれば27点差で年を越した。それでも「最後まで明治ペースで戦えなかった」と猛省。大学NO・1CTBフィフィタ擁する天理大戦への良薬にする。