バスケットボールBリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良は8日、所属選手10人が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者と判定され、アウェーで行われる9日のアースフレンズ東京Z戦(大田区総合体育館)が中止になると発表した。いずれの選手もPCR検査の結果は陰性で、感染症の疑いがある症状もないという。

奈良は今月2、3日に本拠地で福島ファイヤーボンズ戦を実施。その後、福島の選手1人に新型コロナウイルス感染症の陽性者が判明したことで、自チームの濃厚接触者の判定に時間を要することから、8日の東京Z戦は中止となっていた。

陽性者が出た福島は、9、10日のファイティングイーグルス名古屋戦(宝来屋郡山総合体育館)の開催中止を発表している。