復帰2戦目の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が、2分00秒72で6位だった。

予選は5組に登場した。2分1秒13で同3着、全体の7位で決勝に進出した。

瀬戸は、大会直前まで合宿を行って疲労が蓄積した状態で大会に臨んでいる。20日には400メートル個人メドレー3位に「勝ち続けるのは難しいですね」と話していた。それでも、レースを1本1本を無駄にしないように、前半から飛ばしていく姿勢を貫いている。

瀬戸にとって、200メートルバタフライは日本記録1分52秒53を持ち、世界選手権で17年銅メダル、19年銀メダルを獲得した種目だ。すでに個人メドレー2種目は代表内定しているが、この種目に関しては4月の日本選手権で東京切符をとりに行く必要がある。

なお同種目の五輪派遣標準記録は、1分56秒25となっている。