前日には赤いスカートスタイルのユニホームで試合に臨んだ藤沢五月(29=ロコ・ソラーレ)が、この日はそのカラーを白に替えて白星をつかんだ。

山口剛史(SC軽井沢ク)とペアを組み、C組でフルクラムに7-6で競り勝って開幕2連勝。序盤にリードを築きながらも追い付かれる展開となったが、最終エンドで勝ち越した。藤沢は「緊張感の中で試合ができたことは大きい」とうなずいた。

藤沢・山口組は優勝候補として出場した前回大会は準優勝。今大会で松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組の連覇を阻めば、混合ダブルスでの北京五輪代表への道がつながる。