試合前に先月24日に53歳で死去した92年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルで、全日本柔道連盟の強化委員を務めていた古賀稔彦さんに哀悼の意を表し、黙とうがささげられた。

第1日は女子7階級が実施され、最終日の4日には18年世界ジュニア男子60キロ級覇者の古賀さんの次男、玄暉(22=旭化成)が出場する。同階級は18、19年世界王者の永山竜樹(了徳寺大職)がけがで欠場したことで、混戦が予想されている。