19年世界選手権代表の水沼尚輝(24=新潟医福大職)が、予選全体トップの51秒92で午後の準決勝に進出した。30センチの足のサイズを生かして、予選から早くも400メートルメドレーリレー派遣標準記録51秒96をクリアした。

川本武史は52秒08で全体の2位、「カツオ」こと松元克央は52秒42で全体の4位だった。

水沼と川本はともに今大会で50秒台の突入を目指している。日本記録は09年河本耕平が出した51秒00。50秒台突入=日本新になる。

同種目の派遣標準記録は51秒70となっている。