バレーボール男子日本代表の石川祐希が(25)所属するミラノがピアチェンツァを3-1で下し、5位決定戦で4連勝した。

チームトップの16得点した石川は決定率60%をマークし、MVPを獲得。首位快走の原動力となり、チームからも「最上級の攻撃パフォーマンス」と称賛を受けた。

この日はスターティングメンバーで出場。サービスエース1本と3本のブロックを決め、アタック決定率は60%。第3セットでは100%を記録するなど連戦が続く中でも好調をキープしている。

それでも、石川は満足していない。「ところどころイージーボールを返せなかったりとか、(サービス)エースを取られたりという場面があった」とデフェンス面での課題を指摘。レシーブを修正して、12日(日本時間13日)に行われるラヴェンナ戦に臨みたいと語った。