プレーオフ初進出を狙う山形ワイヴァンズ(東地区5位)は、ホームで勝利を飾ることはできなかった。

茨城ロボッツ(同地区2位)に71-90で完敗。攻守ともに終始圧倒された。

ワイルドカード争いを占う重要な一戦を落とした。

第1クオーター(Q)の立ち上がり。3連続シュートを許すなど、同Qだけで26失点。試合の主導権をつかめなかった。後半になっても、悪い流れを断ち切ることはできず、第3Qはわずか13得点。フリースローは10本中3本しか決めることができず、点差は広がるばかりだった。それでも、チームの大黒柱でB2得点王、アンドリュー・ランダル(31)が4本の3点シュートを放ち、チーム最多の25得点で気を吐いた。第4Qは21-17。この試合初めて競り勝ち、今日(11日)もホームで戦う相手に執念を見せた。

逆境を乗り越えてきた。今季は開幕から6連敗のスタートも51試合を戦い、25勝26敗と大崩れはしていない。さらに、3月中旬には選手8人が新型コロナウイルスに感染。チームは活動休止を余儀なくされ、同31日に練習を再開させたばかりだった。7日に行われた青森戦に勝利し、プレーオフ進出圏内に再浮上。ワイルドカード1位の仙台は、プレーオフ進出がほぼ当確。残りの1枠を香川(2位)、山形(3位)、福島(4位)の三つどもえで争うことになる。レギュラーシーズンは、残り9試合。山形が、大きな正念場を迎えている。