メルセデスのルイス・ハミルトンが、今季2勝目、通算97勝目を挙げた。

ポールポジションからスタートしたメルセデスの同僚ボッタスを20周目に捉えると、タイヤ交換で38周目からレッドブル・ホンダのペレスに首位を譲った。それでも51周目にペレスを抜き、その後は危なげなく逃げ切った。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2位。ボッタスが3位に入った。日本人7年ぶりのF1ドライバー、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、14番手からスタート直後に順位を落とし、15位でゴールしポイント獲得はならなかった。