F1GPシリーズ第3戦ポルトガルGP決勝が2日(日本時間3日)、ポルトガルのアルガルベサーキットで行われ、日本人7年ぶりのF1ドライバー角田裕毅(20=アルファタウリ・ホンダ)は15位に終わった。

予選14番手からのスタート直後に順位を落とし、序盤は2度のトラックリミット違反(コースアウト)の警告も受けた。22周目にタイヤ交換すると、そこから粘り強く走り抜き15位でフィニッシュ。開幕戦以来のポイント獲得はならなかった。

「すごくタフなレースでした。今日は全く速さがありませんでした。これからデータを分析して原因を究明し来週のバルセロナに向けマシンを改善するしかないと思います」と話した。

メルセデスのルイス・ハミルトンが、今季2勝目、通算97勝目。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが2位に入った。