日本人7年ぶりのF1ドライバー角田裕毅(20=アルファタウリ・ホンダ)が7周目にエンジンストップでリタイアした。

スタートで16番手から18位まで順位を落としたが、4周目に16番手まで順位を戻した。しかし、7周目のターン10付近で突然エンジンがストップ。そのまま沿道にマシンが止まり、角田は運転席から脱出した。ルーキーとしてF1に参戦している角田は今季4戦目で初めてのリタイア。

レースは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが57周目までトップで引っ張ったが、メルセデスのルイス・ハミルトンが58周目に首位に立ち、そのまま逃げ切った。ハミルトンは17年からスペインGP5連覇を達成し、通算98勝目を挙げた。