B1新潟アルビレックスBBは23日、福田将吾監督(37)の契約解除を発表した。30日付で退団する。

福田監督は1月30日の名古屋D戦後に前社長のパワハラ行為を受け、以後、シーズン終了までチームを離脱した。20-21年シーズンから3年契約を結んでいたが、クラブは「福田監督の希望を受け、協議を行ってまいりましたが、協議を経る中で辞意表明を受け、双方合意の上、契約解除となりました」と説明した。

福田監督は19-20年途中からB1横浜の監督を務め、20-21年に新潟の監督に就任。開幕から31試合指揮を執り、9勝22敗だった。

「歴史ある新潟アルビレックスBBのクラブの一員として働く機会をいただけたことに心より感謝しております。また、ブースターやスポンサーの皆さまをはじめ、一緒に戦った選手、スタッフ、そして新潟アルビレックスBBに関わる皆様、本当にありがとうございました」とクラブを通じてコメントした。