競泳国際リーグ(ISL)は30日(日本時間7月1日)、3季目を前にして、2日間の「ISLドラフト」を終了した。日本から参戦する「東京フロッグキングス」(北島康介GM)は、日本人7人を含む21人を獲得した。

かえる軍団の日本人選手7人は以下の通り。

▼女子

五十嵐千尋(T&G)

長谷川涼香(東京ドーム)

渡部香生子(JSS)

▼男子

川本武史(トヨタ自動車)

小関也朱篤(自衛隊)

瀬戸大也(TEAM DAIYA)

本多灯(アリーナつきみ野SC)

また外国人選手14人は以下の通り。

▼女子

ケイティ・デルーフ(米国)

リア・スミス(米国)

キャシー・ワイルド(英国)

ペイジ・マッデン(米国)

マロリー・コマーフォード(米国)

▼男子

ウラジミール・モロゾフ(ロシア)

クリスティアン・キンテロ(ベネズエラ)

アリー・テツロフ(米国)

アレッサンドロ・ピンツティ(イタリア)

イワン・ジレフ(ロシア)

グレゴリー・タラセビッチ(ロシア)

ナンドル・ネメト(ハンガリー)

ノエ・ポンティ(スイス)

ボウエン・ベッカー(米国)

ISLは、戦力均衡を図るために、競泳界で初めてとなるドラフト制度を採用。2日間にわたって行われて、1チーム最大27人まで指名できるルールだった。今後は、各GMがドラフトで指名されなかった選手を直接交渉で獲得することができる。チームは最大36人まで選手を獲得できる。

ISLは今季、3つのステージに分かれて開催される。まずは8月26日~9月30日、イタリア・ナポリでレギュラーシーズンから開幕。10チーム中8チームが11月のプレーオフに進出する。さらに上位4チームが12月末か22年1月の決勝に進出する。