15日発売のビジュアル・スポーツ総合誌「Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック・ナンバー)」(文芸春秋)の第1031号で、競泳女子の池江璃花子(21=ルネサンス)とフィギュアスケート男子で冬季オリンピック(五輪)2連覇の羽生結弦(26=ANA)が初対談した。

「オリンピック開幕直前特集『東京に、凱歌(がいか)を。』」の中で14ページにわたって掲載。東京大会を前に、大きなものを背負いながら競技を続けてきた2人の共通点や、五輪という舞台で戦う意味。これまで出場した際の秘話、そして近況まで本音で大いに語り合っているという。

同誌の宇賀康之編集長は「オリンピック開幕を前に、特別なアスリート2人の対談が実現し、話題は多岐にわたりました。かつてない逆風が吹いている東京大会ですが、オリンピックという大舞台に、トップアスリートたちはどんな気持ちで臨むのか。その思いを知っていただければ幸いです」とコメントした。