「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」(主催・MSC、後援・日刊スポーツ新聞社ほか)の2021シリーズ第5戦最終日が10日、岡山国際サーキットで行われた。

TOP32によるチェイスバトル方式の決勝ラウンド。TOP4で王者山下広一(JZX100マーク2)が、ライバル箕輪慎治(JZX90マーク2)を安定感抜群の走りで撃破。山下はファイナルでも年間ランク2位の日比野哲也(S15シルビア)相手に先行、追走とも圧倒して3戦ぶりの優勝を飾った。

山下は今回の優勝で、最終戦を待たずして2年連続シリーズチャンプの座も不動のものとした。