新潟アルビレックスBBの連敗は3に伸びた。レバンガ北海道に69-72。第1クオーター(Q)で24-9と一時は最大で18点リードしたが、第4Qの終盤にミスで流れを失い、逆転された。

序盤につかんだ流れを自ら失った。新潟は63-63の第4Q、残り3分30秒を切ってから3つのターンオーバーを犯し、勝ち越しを許した。平岡富士貴監督(47)は「大事な局面でのミスは致命的。こういう試合の終わり方は私も含めて未熟だから」と反省した。

もっとも前日の1戦目(16日)の第1Qは10-31だったが、2戦目は修正して逆に大量リードを奪った。「エナジーがあり、全員が守備を頑張った」と平岡監督。ベテランのSG佐藤公威(37)は「試合の入り方は良かった。それが続かなかった。勝ちきれるようにしなければ」と次節(22、23日)のホーム三河戦に目を向けた。