今季初めて第1戦で勝利をつかんだ。東地区5位の仙台89ERSが同7位のアースフレンズ東京Zに84-61で勝利。前節佐賀戦で、2試合計9得点のデビン・オリバー(29)が復調。両軍最多の24得点を挙げ、チームをけん引。ジャスティン・バーレル(33)が16得点、ジェロウム・メインセ(32)が22得点と外国人選手がそろって2桁得点をマークした。

第1クオーター(Q)、立ち上がりからインサイドで得点を積み重ね、開始5分で14-0と圧倒。守備では力強いブロックで9つのターンオーバーを誘発しチャンスに変えた。攻守ともに好調な滑り出しで24-5と同Qを終えた。

第2Q、相手にゾーンディフェンスを敷かれ、思うような攻撃を展開できなかったが、第1Qの貯金もあり41-25と前半を折り返した。後半もチームの身上である積極的な守備を続け、メインセのBリーグキャリアハイとなる5ブロックを含むチーム8ブロックと相手に主導権を渡さなかった。東京まで駆けつけたブースターの“黄援”を背に、黄色のユニホームで今季初勝利。今日18日の第2戦も勝ち切り、第3節を連勝で飾ってみせる。