ショートプログラム(SP)4位の森口澄士(19=木下アカデミー)が、逆転優勝を飾った。

フリートップの130・07点を記録し、合計197・37点。10月の近畿選手権後は「絶不調だった」というが「精神的にしんどかった時期もありましたが、西日本の優勝を目指していた。最後まで頑張りきることができて、とてもうれしい」と喜んだ。

西日本選手権に向けた調整期間には、昨季限りで現役を引退した本田太一さん(23)から「調子どう?」と連絡が入った。「声をかけてくれたのがとても支えになりましたし、調子が悪くても一緒に練習しているメンバーと切磋琢磨(せっさたくま)してこられた」。チームメート、コーチ、先輩への感謝を口にした。

12月にはスイスで行われるユニバーシアードに出場を予定する。

「ユニバーシアードは同志社大学の友野(一希)先輩、今の僕のコーチである佐藤(洸彬)コーチのおふたりから『とてもいい大会』と聞いています。そういう話をたくさん聞いていると、本当に出たくなりました。日本の選手団として緊張しても、強い気持ちでいこうと思っています」

残りは約1カ月。最高の準備を進める。【松本航】