年間のシングルス上位8人、ダブルス上位8組しか出場できない女子ツアー最終戦が開幕。初出場となった第2シードの青山修子(33=近藤乳業)、柴原瑛菜(23=橋本総業)組は、総当たり戦の第1戦をストレート勝ち。第7シードのクレパーチ(スロベニア)、ユラク(クロアチア)組に6-0、6-4で快勝し、幸先のいい1勝を挙げた。
青山、柴原組は、滑り出しから一気に7ゲームを連取。主導権を握ると、10月のシカゴ大会で敗れた相手に、初出場の大舞台で雪辱した。青山が「最高の滑り出しで、柴原さんのリターンがとても良かった」と話せば、柴原は「何をすれば勝てるかは分かっていた」と、喜んだ。青山、柴原組は、今季、年間最多の5勝を挙げている。
当初、ツアー最終戦は、中国の深センで開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年は中止。今年は、会場をメキシコに移して開催にこぎ着けた。8ペアが出場するダブルスは、4ペアごと2組に分け、1組の中で総当たり戦を行い、上位2ペアが準決勝に進出。トーナメント制で優勝を決める。
青山、柴原組は、日本ペアとして、02年の杉山愛、藤原里華組以来、19年ぶりの最終戦出場となった。また、日本選手個人としては、スレボトニクと組んでダブルスに出場した08年杉山以来13年ぶり。シングルスも合わせれば、日本選手としては4、5人目の出場選手となった。


