B組の日本（世界ランキング35位）は格上の中国（同28位）に73－106で大敗を喫した。

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B組の日本（世界ランキング35位）は格上の中国（同28位）に73－106で大敗を喫した。東京オリンピック（五輪）で女子日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス監督が男子を率いた初の大会は2連敗スタートとなった。ホーバス監督は「いい勉強になった。40分間、日本のトップのエネルギーと気持ちを出さないともったいない」と振り返った。

代表デビューとなったポイントガードの寺嶋良（広島）がチーム最多16得点を挙げた。しかしチーム全体としては、この日も積極的に外角シュートを打ち続けたが精度を欠き、得点を伸ばせなかった。中国は高さに加えて攻守の切り替えも速かった。

前日からの2試合を通じて、格上相手に力の違いを見せつけられる結果となった。ホーバス監督は「みんな我慢してください。間違いなくうまくなります。23年ワールドカップ（W杯）で、もっともっともっと良いバスケを見せます」と、一層の向上を誓った。

日本代表の活動は年内はこれが最後となり、来年2月以降に台湾およびオーストラリアと対戦する。W杯は23年8～9月に沖縄、フィリピン、インドネシアで開催され、日本は開催国枠で出場することが決まっている。