日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長(60)は15日、フィギュアスケートの全日本選手権(22~26日、さいたまスーパーアリーナ)をアイスダンス2組が欠場すると明かした。

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」対策で入国規制が厳格化され、外国籍選手の入国がかなわなかったことが理由。20年4大陸選手権13位の深瀬理香子(大東大)、張睿中オリバー(カナダ)組、高橋ニコル(ドリームFC)、シャイロー・ジャド(米国)組が該当する。

全日本選手権は4連覇を目指す小松原美里、尊組(倉敷FSC)、初優勝を狙う村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)など計5組で争われる。【松本航、木下淳】