Aシードの東海大大阪仰星(大阪第2)が、4大会ぶり6度目の優勝を飾った。決勝初進出の国学院栃木を1トライに封じ込み、5トライを奪取。キック多用の堅実な試合運びで、36-5と快勝した。

この日開幕した「リーグワン」神戸のWTB中孝祐は6大会前に仰星で優勝。弟俊一朗が今大会メンバーとして活躍し「兄弟で優勝というのはなかなかない。弟の活躍は刺激になっています。走り方が似ていると言われます」と喜んだ。日本代表FB山中も同校出身で「素直にうれしい。FW、BKが一体となっていいアタックをしていた。中の弟がすごくいいプレーをしていましたね」と話した。