第2シードで、4大大会初優勝を狙う“アオシバ”こと、青山修子(34=近藤乳業)、柴原瑛菜(23=橋本総業)組が、逆転で1回戦を突破した。相手の強打に、第1セットこそ落としたが、第2セットから青山のネットプレーと柴原のサーブのコンビがかみ合い、ロシアペアに、4-6、6-3、6-1とフルセットの逆転で初戦を突破した。

同ペアは、昨年、ツアーで5大会に優勝。女子ツアー年間最多優勝となり、年末の8組しか権利がない最終戦にも出場した。今年は、柴原がシングルスにも力を入れるため、組む機会は減るが、4大大会では日本女子にとって必須のコンビ。青山は「1戦1戦、戦っていきたい」と冷静だが、柴原は「4大大会は絶対に取りたい」と意気込んだ。

2連覇3度目の女子シングルス優勝を狙う世界14位の大坂なおみ(24)の2回戦は、センターコート夜の部第1試合で、日本時間19日午後5時開始予定だ。

◆全豪オープンテニスはWOWOWで全日生放送、WOWOWオンデマンドとテニスワールドで全コートライブ配信される。