国内トップの各8選手による日本一決定戦が全7階級で行われ、男子は昨夏の東京オリンピック(五輪)66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三(24=パーク24)が優勝した。丸山城志郎(28=ミキハウス)との因縁の再戦を再び制した。

【柔道】東京五輪金の阿部一二三、丸山城志郎に再び勝利 ゴールデンスコア指導3つ奪い反則勝ち>>

決勝戦の結果は以下の通り(左が優勝)

◆60キロ級

古賀玄暉(23=旭化成) ○一本勝ち(出足払い)●=2分1秒 高藤直寿(28=パーク24)

◆66キロ級

阿部一二三(24=パーク24) ○反則勝ち(指導3)●=6分38秒 丸山城志郎(28=ミキハウス)

◆73キロ級

橋本壮市(30=パーク24) ○反則勝ち(指導3)●=7分30秒 塚本綾(22=パーク24)

◆81キロ級

永瀬貴規(28=旭化成) ○一本勝ち(大外刈り)●=6分15秒 藤原崇太郎(23=旭化成)

◆90キロ級

増山香補(23=パーク24) ○反則勝ち(指導3)●=7分40秒 田嶋剛希(24=パーク24)

◆100キロ級

羽賀龍之介(30=旭化成) ○一本勝ち(三角絞め)●=3分35秒 山口貴也(ALSOK)

◆100キロ超級

小川雄勢(25=パーク24) ○不戦勝(準決勝で太田彪雅と斉藤立が両者反則負けとなったため)