日本バレーボール協会は4日、22年度男子日本代表登録メンバー35人を発表した。初選出は15人だった。

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オンライン会見に臨んだフィリップ・ブラン監督（61）は、昨夏の東京五輪代表で、今年2月にステージ4の胃がんを公表した藤井直伸（東レ）に言及した。「今は素晴らしい携帯というツールがあるので、それを使って（代表発表前に）SMSやテキストを送って彼とコミュニケーションを取りました。（藤井からは）病気になってから付き添って支えてくれる方々、かけてくださる言葉1つ1つが勇気となって、今後への力になっているというような内容を言っていた」と説明した。

藤井は順大から14年に東レに入部。17年に日本代表に初選出され、国内トップ選手として活躍していた。