NSGグループは16日、新潟市内で「北京オリンピック2022活躍祝賀会」を開催した。同グループの開志国際高、全日本ウィンタースポーツ専門学校(JWSC)を卒業し、北京冬季五輪スノーボードで活躍した平野兄弟と冨田姉妹の4人に同グループから報奨金が贈られ、それぞれの学校関係者からは花束が贈呈された。

祝賀会には開志国際高-JWSCを卒業した女子ハーフパイプ銅メダルの冨田せな(22=アルビレックス新潟)と同5位のるき(20=JWSC)姉妹が出席。せなは「たくさんの方に支えていただいて、この結果を残すことができました。これからもスノーボードの魅力を発信していきたい」と感謝を伝えた。今後はJWSC非常勤講師として後輩の指導を行う予定。常に姉超えを意識しているというるきは「技術を上げて4年後のオリンピック出場に向けて頑張っていきたい」と話した。

開志国際高卒業生で男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)と同9位の平野海祝(19=日大)兄弟は、ビデオ出演で祝賀会に参加し、感謝のメッセージを届けた。【飯嶋聡美】