バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)王者を決めるチャンピオンシップは、準々決勝の第2試合が各地で行われ、宇都宮ブレックスと川崎ブレイブサンダースがいずれも2連勝を飾りベスト4進出を決めた。

ワイルドカードでチャンピオンシップに進出した東地区4位の宇都宮は、東地区1位の千葉ジェッツとの第2試合を77-70で競り勝った。前年は決勝で顔を合わせた強敵相手に、アウェーの地で連勝を収めた。前年覇者の千葉Jは2連覇ならず。

東地区2位の川崎は西地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの第2試合を85-70で制した。

準決勝は川崎-宇都宮の組み合わせとなり、神奈川県とどろきアリーナで21日から開催される。

東地区3位のアルバルク東京は、西地区2位の島根スサノオマジックとの第2戦を91-57で大勝し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。16日の第3戦を勝った方がベスト4に進む。

前日には西地区1位の琉球ゴールデンキングスが、ワイルドカードで進出の東地区5位秋田ノーザンハピネッツに2連勝し、4強進出一番乗りを果たした。島根とA東京の勝者が、沖縄アリーナでの準決勝で琉球と対戦する。