バレーボールの男子日本代表が16日、6月から開催されるネーションズリーグに向けて都内で会見を行い、東京オリンピック(五輪)代表の高橋藍(20=日体大)が意気込みを語った。

「自分の持ち味であるレシーブ力を生かしてチームに貢献したい」と意気込んだ高橋。昨年末から4カ月、世界最高峰のリーグであるイタリアのセリエA「パドバ」でプレーした。攻守で準々決勝進出に貢献した東京五輪に続き、成長した姿を見せる舞台にしたい。

「(イタリアでは)本当に貴重な経験ができた。次は(24年)パリオリンピックに向けてやっている。気持ちの面はもちろん、技術の面も磨いていきたい」と語った。

日本代表は今後、国内での合宿を経てイタリア・パドバと、予選第1ラウンドの開催地であるブラジルで事前合宿を行う。初戦は6月9日でオランダと戦う。