バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のアルバルク東京は31日、ルカ・パビチェヴィッチ監督が退任すると発表した。来季の契約も残っていたが、両者協議の結果、今季限りでの退任が決まった。

クラブを通じて「アルバルク東京のHC(ヘッドコーチ=監督)として、過去5年間はかけがえのない時間を過ごせたと感じています」などとコメントを寄せた。

セルビア・モンテネグロ出身で、17年にA東京の指揮官に就任。名門クラブにリーグ2連覇やアジアチャンピオンズカップ優勝などのタイトルをもたらした。2年連続最優秀ヘッドコーチ(監督)賞も受賞した。

今季はチームにけが人が相次いだこともあり、東地区3位にとどまり、プレーオフ(チャンピオンシップ)では準々決勝で敗退した。