【パリ(フランス)=吉松忠弘】混合ダブルス準決勝で柴原瑛菜(24=橋本総業)ウェスリー・コールホフ(オランダ)組が第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)ジョン・ピアース(オーストラリア)に6-3、6-4で勝ち、同種目の日本勢で25年ぶりに決勝に進出した。

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柴原は同種目の日本勢として、1997年大会でマヘシュ・ブパシ(インド)と組んで頂点に立った平木理化以来25年ぶりの決勝進出を決めた。第1セットは1-3から連続でゲームを奪って先取する。勢いに乗って第2セットの競り合いも制した。決勝は日本時間2日、アイケリ(ノルウェー)フリーゲン(ベルギー)組と対戦する。