東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は21日、最終となる第50回理事会を都庁で開き、橋本聖子会長と武藤敏郎事務総長が会見を行った。
冒頭あいさつで前任の森喜朗会長に感謝していた橋本会長が、会見でも、報道陣に問われて森氏へ謝辞を述べる場面があった。
森氏14年の組織委発足から開催準備の先頭に立って各省庁もまとめてきたが、大会延期後の21年2月に不適切発言で辞任。五輪相だった橋本氏が後任の会長になった。
「この東京大会(の招致)を勝ち取った後、組織委が成立した時、森(前)会長がいなければ成り立たなかった。トップとして政治でもリーダーシップを発揮していただいた。森会長がいたから、組織委は前に進んでいたと思う。私は開幕5カ月前にしてバトンを振るうことになったが、森会長がいたからこそ(開催)できたんだと、大変に感謝している」と政治の師へメッセージを送った。


