ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの関係者らが23日、静岡県袋井市役所で大場規之市長(59)を表敬訪問した。先月終了の今季成績(5勝11敗)と、12チーム中8位だったことを報告した。同席したWTB矢富洋則(ひろのり、26)は「負けた試合でも、終盤まで勝っていることがあった。結果は悔しかったけど、手応えはあった」。来季のリーグ優勝を目標に掲げた。

クラブは同市と、スポーツを活用した街づくり推進などのパートナー協定を結んでいる。山谷拓志(たかし)社長(51)は「我々を(イベントなどで)もっと使ってほしい」とアピール。市民と交流し、ファン増加につなげたい意向を示した。大場氏から「24日は社長の誕生日ですね」と振られ、特別に特産品のクラウンメロンを贈呈されて笑顔。「袋井はおいしい野菜も多く、食育でも応援したい」と語り、市長を喜ばせた。【倉橋徹也】