スキーのノルディック複合で、14年ソチ、18年平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(34=北野建設)が、女子複合の冬季五輪採用見送りに、無念さを募らせた。

国際オリンピック委員会(IOC)は24日の理事会で2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の実施種目を協議。除外を懸念された男子の存続が決まる一方、国際競技連盟が要望していた女子の採用は見送られた。

渡部は自身のツイッターで「複合女子の採用見送りは非常に残念です。いつか女子選手の夢が叶うことを願い、複合女子の更なる発展を応援していきたいと思います」とコメントした。